“ご飯が主役”のラーメンを大阪から──『肉玉そば おとど 岸和田店』店長にインタビューしてきました。
住所:大阪府岸和田市土生町3丁目2−16
駐車場:あり
電話番号: 072-493-9819
営業時間:月~日: 昼11:00-14:30 (Lo・14:15)夜17:30-23:00(Lo・22:30)
定休日:なし
SNS:Instagram
食べ歩きの末に出会った「中毒性のあるスープ」との衝撃の出会い


インタビュアー:本日はよろしくお願いします!
早速ですが、ここをオープンしたきっかけをお願いします。
店長:よろしくお願いします!
いろいろラーメンを食べ歩いていて、このラーメンを食べた時に「これや!」となりました。
このスープには中毒性があり、大阪でも受け入れられるのではないかと思ったのがきっかけです。
関西には1店舗もなかったので「これはいける」と思いました。ここから一番近い店舗でも、愛知県なんです。
インタビュアー:遠いですね!大阪ではここが1号店ですか?
店長:そうですね。将来的には大阪に2店舗、3店舗くらいは欲しいと思っています。
和歌山県にも展開したいな~とも思っています。
肉の日オープン!お米に合うラーメンを追求した一杯

インタビュアー:このお店のコンセプトやこだわりはありますか?
店長:「ご飯に合う」をコンセプトにしています。「肉玉そば おとど」は、日本人の国民食である「お米」をより美味しく召し上がっていただけるよう、まったく新しい「おかず」の形を追求しています。
インタビュアー:ご飯無料とおかわりが自由なんですよね?
店長:そうですね。
インタビュアー:2、3杯食べるお客様もいるんですか?
店長:いますね!学生さんで最高7杯食べた方もいらっしゃいます。最初は「ご飯はいらない」と言っていたお客様も、あとから「やっぱりご飯欲しくなった」と言って召し上がる方もいます。
インタビュアー:7杯は凄すぎませんか!ここをオープンされたのはいつですか?
店長:肉の日にかけて、2024年2月29日です。
学生から有名人まで集う人気店
インタビュアー:オープンされてから現在、顔なじみのお客様はできましたか?
店長:結構いますね!オープン当初からのお客様もいます。
インタビュアー:有名人の方も来店されましたか?
店長:プロレスラーの金剛山さん、くうしばさん、心の奏ちゃんねるさんが来店されました
インタビュアー:ここのお店の客層はどうですか?
店長:様々ですね。特に学生さんが部活帰りに大勢で寄ってくれたりします。
インタビュアー:ということは夕方がピークですか?
店長:いえ、土曜日の13時半くらいですかね。部活帰りの学生さんが多いです。
インタビュアー:ここは従業員さん含めて何人くらいでやっているんですか?
店長:基本は夜は2人、ランチは3人でやることが多いです。
集客の壁と米価格高騰…SNSと口コミで突破口を模索

インタビュアー:苦労したことはありますか?もしあれば現在の工夫も教えてください。
店長:オープン当初は「オープンマジック」で多くのお客様に来ていただけましたが、その後の集客に苦労しました。現在も「最近できたの?」と言われることがあり、認知度の低さが課題です。そこでXやInstagramでの発信、Googleマップの口コミに力を入れています。また、価格面では肉玉そば並盛を税込980円と、他店より安く提供しています。
ただし、米の価格高騰で経営は大きな打撃を受けました。お米を有料にすることも考えたほど厳しい状況でしたが、なんとか踏ん張り、今も続けています。お米を楽しみに来てくれるお客様もいるので、今後も提供を続けていきたいと思っています。
ご飯無料&餃子王者 最強のラーメンセット



インタビュアー:お客様のために工夫されているんですね…。看板メニューはなんですか?
店長:肉玉そばの全部乗せ、おとど餃子、おとど唐揚げです。
インタビュアー:この全部乗せの海苔に書いてある漢字は、雲が3つ龍が3つで「おとど」と呼ぶんですか?
店長:はい。日本で一番画数が多い漢字になっていまして、「たいと」とも呼ぶんですが、「おとど」と言います。人名にも使われているんですけども、全部乗せで注文された方にはその説明をしています。
日本一画数の多い漢字と、日本一ご飯が進むラーメンをかけています。
インタビュアー:ちなみに餃子は賞を受賞されているとか?
店長:そうですね。「餃子フェス2019 大阪・東京・広島」「全国フードイベント餃子販売数」1位の他様々な賞を獲得しました。お客様からも「美味しい」とよく言われます!
インタビュアー:テイクアウトも可能ですか?
店長:はい、可能です。
インタビュアー:他のラーメン屋さんにはない強みとかはありますか?
店長:ご飯が無料、おかわり自由、独特なスープ、それと麺にタピオカ粉を使っているところですね。
岸和田から、“ご飯が進むラーメン”をもっと熱く

インタビュアー:今後の展望はお伺いできますか?
店長:2号店、3号店と増やしていくこともそうですが、岸和田という街は人情の街だと思っているので、常連さんをもっと増やしたいと思っています。まずはここをもっと盛り上げていけたらと思っています。
インタビュアー:最後にお客様にコメントをお願いします。
店長:ご飯が無料でおかわり自由なので、がっつり食べる方にはぴったりですし、スープも今後進化する予定ですので、1度来店されたお客様もまた来ていただけたらなと思います。
インタビュアー:ありがとうございました!
店長:ありがとうございました!